グレンロイヤル長財布は使いにくい?理由も魅力も全部解説

グレンロイヤル長財布は使いにくい?

グレンロイヤル長財布は使いにくい?

グレンロイヤルの長財布は使いにくい?と疑問に思っている人へ。

この記事では、日本だけでなく世界中で愛されるスコットランド発のグレンロイヤルの特徴から、ブライドルレザーの耐久性、年齢層による使い心地、エイジングのプロセス、そして英国三大レザーブランドの品質なども徹底分析します。

壊れやすいとの声や、ダサいという意見も踏まえながら実際の使い心地について詳しく解説します。

この記事で分かること

  • グレンロイヤルの長財布が使いにくいとされる理由
  • ブライドルレザーの特性とエイジング過程
  • 英国三大レザーブランドの品質基準
  • 年齢層ごとのグレンロイヤル財布の使い勝手

 

[j-saifu]

 

グレンロイヤル長財布は使いにくい?:まずは基本情報

  • グレンロイヤルの特徴は?
  • 英国三大レザーブランドは?
  • ブライドルレザーとは何ですか?
  • どこの国の製品ですか?日本だけではない?
  • グレンロイヤルと言えばエイジング

グレンロイヤルの特徴は?

グレンロイヤルは、高級感あふれる「ブライドルレザー」を特徴とするブランドです。

この革は、植物性タンニンでなめし、その後、ロウを手作業で何度も塗り込むことにより、独特の光沢と耐久性を実現しています。

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この過程は、革の表面に独特のプルーム(白い粉状のもの)を生じさせ、使用するにつれて消失し、エイジング(経年変化)による美しい光沢が現れます。

しかし、初期の硬さや重さがあるため、使い始めは手に馴染むまで時間がかかることもあり使い慣れていない人だとこの硬さが使いにくいと感じるかも。

植物タンニンなめし革は、化学物質によるなめしと比べて環境に優しく、アレルギー反応が少ないというメリットもあります。

英国三大レザーブランドは?

英国三大レザーブランドは?

英国の革製品業界において、エッティンガー、ホワイトハウスコックス、グレンロイヤルは「御三家」として高く評価されています。

これらのブランドは、独自の製法やデザインを持ち、英国製革製品の伝統と品質を体現。

エッティンガーは1934年に設立され、独特の洗練されたデザインと色使いで知られています。ホワイトハウスコックスは1875年創業の老舗で、高品質なブライドルレザーの製品で評価されています。

グレンロイヤルは、耐久性とエイジングの美しさを追求した製品で知られ、英国王室御用達の称号も持つことで有名です。

ブライドルレザーとは何ですか?

ブライドルレザーは、元々は馬具として使われていた革で、その製造過程で特殊なロウを何度も塗り込むことにより、非常に強靭で耐水性のある素材に仕上がっています。

この加工により、初めは非常に硬いが、使い込むうちに柔らかく、個体差がある風合いが現れるのが特徴です。

ブライドルレザーの最大の特徴は、その堅牢性と美しい光沢、そして独特のエイジングですが、その反面、重量感があり、新品時の硬さから使い始めには手に馴染むまで時間がかかるという点が挙げられます。

どこの国の製品ですか?日本だけではない?

グレンロイヤルはスコットランドのエア・シャー地域に拠点を置く、1979年創業の革製品ブランドです。

日本国内に限らず、ヨーロッパ、アメリカ、アジアなど世界中で愛されており、その品質とデザインが国際的に評価されています。

ブランド名は、ゲール語で“渓谷”を意味する“GLEN”と、“王室”を意味する“ROYAL”から来ており、スコットランドのアイデンティティを表現しています。

また、グレンロイヤルは、伝統的な技術を駆使したハンドメイド製品であることも、世界的な評価の一因となっています。

グレンロイヤルと言えばエイジング

グレンロイヤルの製品は、使い込むことでエイジングによる美しい変化を見せます。特にブライドルレザー製の財布は、新品時には硬くてマットな質感ですが、時間が経過すると手の油や使用状況によって独特の艶が出現し、色の深みが増します。

この変化は、個々の使い方や環境に応じて異なり、所有者だけのユニークな表情を革に刻むことができます。

しかし、このエイジングを最大限に楽しむためには、定期的なメンテナンスが不可欠。適切な革製品用クリームやワックスを用いることで、革のコンディションを保ち、美しいエイジングを促進することができます。

 

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使いにくいのは本当?グレンロイヤルの長財布の評価

  • 壊れやすい?
  • グレンロイヤル財布はダサいのか?
  • グレンロイヤルを使う年齢層
  • グレンロイヤル財布とイルビゾンテ財布を比較

壊れやすい?

グレンロイヤルの財布は、ブライドルレザーの高い耐久性により、一般的には壊れにくいとされています。適切な手入れを行うことで、革は柔軟性を保ち、長期間の使用にも耐えうる強度を維持します。

しかし、いかなる革製品も過度の摩擦や水濡れ、直射日光には弱く、不適切な扱いは早期の劣化やダメージの原因となります。特にブライドルレザーは、水分に弱い面があり、水濡れには特に注意が必要。

定期的な清掃と、水濡れや汚れがあった場合の迅速な対応が、長持ちさせる秘訣です。

グレンロイヤル財布はダサいのか?

「ダサい」という表現は、完全に主観的な意見に過ぎません。グレンロイヤルの財布は、シンプルで洗練されたデザインが特徴で、ファッションのトレンドに左右されることなく、長期間愛用することができます。

英国伝統のブライドルレザーは、その堅牢さとともに、洗練された外見を持ち、ビジネスシーンをはじめとする様々な場面での使用に適しています。

また、ミニマルなデザインは、服装を選ばず、どんなスタイルにも合わせやすいという利点があります。したがって、「ダサい」と捉えるかどうかは、個人のファッション感覚やスタイルに大きく依存しますし、そもそもグレンロイヤル自体をあまり知らない人なのかもしれません。

グレンロイヤルを使う年齢層

グレンロイヤルを使う年齢層

グレンロイヤルの財布は、そのクラシックで上品なデザインが幅広い年齢層に受け入れられています。特に、20代後半から40代のビジネスパーソンに人気があり、ブランドの伝統と品質を高く評価しています。

この年齢層は、キャリアを重ねてきた中で、洗練されたアイテムを選ぶ傾向があり、グレンロイヤルの財布はそのニーズに合致。

また、耐久性が高く、長期間にわたって使用できることも、この年代にとって魅力的なポイントです。若年層にも、シンプルで飽きのこないデザインが注目されていて、年齢を問わず多くの人々に愛用されています。

グレンロイヤル財布とイルビゾンテ財布を比較

グレンロイヤルとイルビゾンテの財布は、それぞれ異なる魅力を持っています。

グレンロイヤルは伝統的なブライドルレザーを使用し、エイジングによる美しい変化を楽しむことができます。

一方、イルビゾンテはイタリアンレザーの柔らかさと鮮やかなカラーバリエーションで知られ、カジュアルなスタイルにマッチ。

グレンロイヤルは、フォーマルな場面やビジネスシーンに適しているのに対し、イルビゾンテは日常的なカジュアルな使用や若々しいファッションにも良く合います。

かなり大雑把な表現をしてしまうなら、グレンロイヤルは硬め、イルビゾンテは柔らかめといったテイストかも。実際、使い込んでいった本革の状態はこれらの表現にぴったりな感じ。

グレンロイヤル長財布は使いにくい?ここまでのまとめ

ここまでの記事では、グレンロイヤルの長財布の特徴や使用感について詳しく解説。ブライドルレザーの耐久性とエイジングの美しさ、英国三大レザーブランドの一つとしての品質、さらに年齢層による使い勝手の違いなどもまとめました。

総括するとグレンロイヤルの使いにくさとして考えられる理由あ、ブライドルレザーの特性である硬さや、こまめなメンテナンスが必要な部分にあるように感じます。

とにかく耐久性に関しては抜群に高いものなので、長く1点ものの財布を相性したいという人はグレンロイヤルの財布がお気に入りとなりそう。

  • グレンロイヤルは耐久性の高いブライドルレザーを使用
  • 使用初期の硬さが使いにくさの原因になることがある
  • 時間と共に革は柔らかくなり、手に馴染む
  • エイジングによって独特の美しさが現れる
  • 英国三大レザーブランドの一つ
  • スコットランド発の国際的に評価されたブランド
  • 幅広い年齢層に愛用されている
  • ビジネスシーンに適したデザインと品質
  • イルビゾンテと比較するとよりフォーマルな印象
  • 適切な手入れが長持ちの秘訣



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